山ぶどうについて
山ぶどうは月山系を主体として種類は無限です。
しかし種類はいくらあっても同じ物はありません。
うらやま農園では昭和35年から現在まで50年以上に渡り研究探訪を続けてきました。
数百種類の中から発見した品種は糖度が17度〜25度の濃縮され、成分は普通の山ぶどうでは創造もできない逸品です。
普通山ぶどうは10度〜16度しかありません。
正にこのぶどうはまぼろしぶどうであり国際的に匹敵する種類になると思われます。
ワイン、ジュース、シャーベットなどに画期的な製品加工が期待されています。
山ぶどうの特長・魅力
滋養強壮 疲労回復効果!
完熟した山ぶどうには、ブドウ糖や果糖などの糖質が多く含まれており、他の糖類と比べ体内に吸収されやすいため、
疲労回復効果が抜群です。
ブドウ糖や果糖などは脳の働きを活発にし、集中力を高める効果があります。
ポリフェノール豊富!
抗酸化作用、
ガンや動脈硬化の予防に効果があると知られている
ポリフェノール。
中でも
レスベラトロールは老化防止の効果が注目されるポリフェノールの一種です。
また、目の疲れや糖尿病による目の病気などに効果があり、視力回復につながる重要な役割を果たす成分
アントシアニンも含まれています。
健康維持に欠かせないミネラル成分!
むくみ、高血圧などを解消するカリウムをはじめ、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルをバランス良く含んでいます。
山ぶどうを加工する
山ぶどうの量にはこだわらず、ぶどう一粒ずつを房から容器(カメ又は漬物容器の様な物)にもぎ入れます。
終わったら容器にビニールなどで蓋をします。
一週間ぐらい醗酵させてサラシで包むようにして搾ります。
竹などの棒を使って完全に汁が出なくなれば出来上がりです。
アルコールを好まない方にも酸味と甘味のあるとても美味しい山ぶどう原液ができあがります。
ただそのままにして置きますと糖分がアルコール化してしまいワインとなってしまいますので甘味をそのままで召し上がりたい方は90度で15分以上の熱を加えて下さい。
ワインにしたい方は、なるべく涼しい所に一ヶ月ぐらい搾らずに置きます。温度は低い程良く熟成されると言われます。
山ぶどうを栽培してみたい方へ
苗について
山から見つけた月山1号。
22度以上の糖度になる山ぶどうです。
メスとオスを並べて植えないと実をつけません。
花粉を採り人工授粉が効果的です。
栽培の土地柄と肥料で糖度が変わります。
また、紅葉の色も変わります。
※現在、特許出願中です。
苗の植え方
根元を乾かさない深植えにしない事が大切です。
深植えにすると伸びが半減します。
完熟堆肥は根元に直接触れにないよう注意してください。
苗植えの時期は秋がおすすめです。春ですと乾燥するため枯れることがあります。