『 山形朝日村における 山ぶどう栽培 新技術 』
当農園の長年の山ぶどう栽培ノウハウをまとめた1冊です。
山ぶどう栽培をこれから始めたい人も、作っている人も必見の著書です。
渡部忠雄 著
カラー175ページ A5版
【著者メッセージ】
日本の風土に育まれて人類、生物達と共生しながら自生して来た山ぶどう。
私達は、この滋養に富んだ植物が日陰の片隅に押し込められて来たような感覚がしてならない。
山ぶどうの良さをもっと広く認めて愛されて行くことを心から願い、北東アジアの代表食品として心ある皆様と将来に繋いで幅の広い技術を開拓して参りたい一念を以って記事を纏める事が出来ました。
四十年以上に渡る山ぶどうの研究によりあらゆる技術をクリアされた栽培の決定本!!
誰でも造れるように写真や図を多く取り入れ解りやすくしました。
内容(目次)
第一章 山ブドウ栽培予備知識
第二章 山ブドウ栽培の基礎
第三章 仕立ての順序
第四章 平棚の植え付け密度
第五章 垣根作りの畝幅について
第六章 垣根作りと平棚作りのポイント
第七章 山ブドウの品種
第八章 適応性について
第九章 夏季剪定は7葉目
第十章 果実肥大期と管理
第十一章 植栽培の準備と植付け
第十二章 植付け垣根で二十四本 平棚は十二本
第十三章 自然受粉の新技術
第十四章 人工授粉 花粉の作り方
第十五章 山ブドウの受精能力を三十〜三十二時間
第十六章 山ブドウ防除基準について
第十七章 挿木品種は正確に
第十八章 支柱の立て方